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「小沢という男」 同志や元側近が本音で激白!! (1/2ページ)
「大連立」に絡んで辞任表明した民主党の小沢一郎代表。「心の整理に時間がかかるので待って欲しい」。小沢氏は続投を求めた党幹部にそう話し、進退をめぐるドタバタは5日も続いた。「剛腕」「壊し屋」の政治スタイルは「まず私自身が変わらなければならない」と、封印していたはずだった。総選挙での政権交代をだれよりも主張していたはずだった。にもかかわらず、党の力量を批判し、唐突に“退場”しようとした。小沢氏の言動は不可解さを印象づけるばかりだ。かつて行動をともにした同志や元側近らの間でも、評価が分かれている。
「彼は独断で物事を決め、『おれのいうことが聞けないなら、おれが辞めるか、おまえが辞めるか』という性格だ。今回は一斉に反発を受けたから、立場をほうり出そうとしたのではないか」。
自民党旧竹下派出身で新生、新進両党でも行動を共にした民主党の渡部恒三衆院議員は、小沢氏の気質をこう解説する。
「独断専行、説明不足が原因で、側近はみな彼のもとから離れていった」と振り返り、同様に新生、新進両党を共にした自民党の船田元衆院議員や二階俊博総務会長らの名前を挙げた。
「新進党もみんなが一生懸命作り上げた党なのに、独断で解党を決めてしまった」
ただ、今回の党首会談から辞任表明までの経緯には“違和感”を覚えている。「これまでの彼なら、福田首相との党首会談で、連立政権協議の打診についてその場でイエスかノーをいっていた。しかし、今回は党役員会に持ち帰った。また、党役員会で反発されたらすぐに辞意を表明したはずだが、1日置いてから表明した。彼も性格が軟化したのかな」。
小沢氏との付き合いが38年という渡部氏も、この辞任表明劇の結末を読み切れない。「昔なら、慰留など関係なく辞めるに違いない。彼のことが分からなくなったのは初めてかもしれない」。