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【政治部遊軍・高橋昌之のとっておき】普天間問題の見方(上)移設先は現行合意通りで決着との情報 (1/3ページ)

2009.11.8 07:00
米軍普天間飛行場=沖縄県宜野湾市米軍普天間飛行場=沖縄県宜野湾市

 13、14両日のオバマ米大統領来日を控えて、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題がヤマ場を迎えているので、今回はそれをテーマに書きたいと思います。鳩山政権はまだ結論を出していませんが、私の政府・与党関係者への取材によると、水面下では普天間飛行場の移設先は日米両政府の合意通り、キャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市辺野古)とする方向で動いているようです。

 私もこの問題で日米関係をこじらせてしまうことは、両国にとってマイナスだと考えているので、そうあってほしいと思います。鳩山政権は「緊密で対等な日米同盟関係」を掲げています。ただ、この問題については早期に決着させたうえで、日米同盟関係の今後のあり方全体について、それこそ米国と「対等」な協議を始めるべきでしょう。

 オバマ大統領来日までに結論を出すことはできないかもしれませんが、鳩山由紀夫首相は首脳会談で、普天間飛行場移設問題について対立している印象を与えることなく、日米関係全体について前向きな意見交換をしてほしいと思います。

 普天間飛行場移設問題の決着を長引かせるべきではないというのは、日米双方が抱えている事情があるからです。まず、日本においては、来年1月に移設先として合意されている名護市で市長選が行われます。政府がそれまでに結論を出していないと、市長選の争点が「移設を受け入れるかどうか」という、国政を左右する問題になってしまいかねません。

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米軍普天間飛行場=沖縄県宜野湾市
普天間飛行場の移設先について、嘉手納基地統合案を交渉している岡田克也外相=6日午後、国会参院第一委員会室(瀧誠四郎撮影)
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