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麻生首相、ローマ法王に「人類共通の問題の解決」を誓う

2009.7.7 23:28
このニュースのトピックス麻生内閣
7日、バチカンで法王ベネディクト16世(右)と会談後、ビデオカメラを贈る麻生首相(代表撮影・共同)7日、バチカンで法王ベネディクト16世(右)と会談後、ビデオカメラを贈る麻生首相(代表撮影・共同)

 【ローマ=今堀守通】麻生太郎首相は7日未明(日本時間同日午前)、日本航空特別機でローマに到着、同日昼(日本時間同日夜)にはローマ法王ベネディクト16世(82)と法王庁(バチカン)で会談した。

 日本の首相と法王の会談は、平成11年の小渕恵三元首相と前法王ヨハネ・パウロ2世(いずれも故人)以来10年ぶりで、今回は麻生首相が要請して実現した。

 首相は、祖父の故吉田茂元首相が歴代首相で初めて法王と会談したと述べた上で、「お会いできて光栄だ。11億人のカトリック信者を背景に、独自の外交力を有するバチカンと、国際情勢の安定や人類共通の問題の解決に向けて協力したい」と伝えた。

 法王は、カトリック教徒の首相との会談に「うれしい」と述べ、「日本が宗教に開かれていることは喜ばしい」と答えた。また、3月にアフリカを訪問したことから、日本のアフリカ支援に期待を表明した。

 首相にとって、法王は会談相手であると同時に「精神的指導者」。「麻生降ろし」が激しくなり、心中は穏やかでない首相としては、神の「お導き」をいただいて心を静めたかったのかもしれない。

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7日、バチカンで法王ベネディクト16世(右)と会談後、ビデオカメラを贈る麻生首相(代表撮影・共同)
7日、バチカンで法王ベネディクト16世(右)との会談に臨む麻生首相。左は千賀子夫人(代表撮影・共同)

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