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順風?逆風? 静岡空港開港1カ月 搭乗率、路線数まずまずも課題山積の船出に (1/3ページ)
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国内98番目の空港である静岡空港(愛称・富士山静岡空港)が6月4日、静岡県島田市と牧之原市にまたがる茶畑の真ん中に開港した。それから1カ月、新型インフル流行という逆風のなか、搭乗率、路線数は健闘しながら、福岡線の目標割れや悪天候時の代替着陸など課題も浮き彫りになっている。
開港1カ月間の気になる搭乗率は、7月2日までの国内3路線の平均が71・5%、国際線はソウル線が57・1%、上海線は40・3%。国内線がかろうじて70%を確保したことについて、静岡県空港部利用推進室の松井隆室長は「不況で出張を控える動きが広がる中、この数字はまあまあではないか」と胸をなでおろす。
現在定期便は、国内は札幌、福岡、那覇へ1日6往復。国際線はアシアナ航空と大韓航空がソウル、中国東方航空が上海と結んでいる。
7月23日からは静岡空港を拠点とする地方航空会社「フジドリームエアラインズ」(静岡県牧之原市)が小松(石川県)、鹿児島、熊本へ定期便を就航させる。静岡から小松は陸路では4時間以上かかり、鹿児島は茶産地としてビジネスでの交流が深いことから、両線とも多くの利用が期待されている。実際、同社の担当者は「初日は全便がほぼ満席。以降も売れ行き好調です」と胸を張る。
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