MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。
[PR]

ニュース: 政治 政局政策地方行政写真RSS feed

一転、臓器移植法案「A案可決」賛成263票

2009.6.18 13:24
このニュースのトピックス臓器移植
衆院本会議で臓器移植改正A案が過半数を得て可決、森喜朗・元首相(奥左)、小泉純一郎・元首相と笑顔で話す中山太郎氏(奥右) =18日午後1時22分、国会・衆院本会議場(酒巻俊介撮影)衆院本会議で臓器移植改正A案が過半数を得て可決、森喜朗・元首相(奥左)、小泉純一郎・元首相と笑顔で話す中山太郎氏(奥右) =18日午後1時22分、国会・衆院本会議場(酒巻俊介撮影)

 子供の臓器移植に道を開くかどうかが焦点となっている臓器移植法改正4案は、18日午後の衆院本会議で採決が始まった。臓器移植をめぐる法案の採決は平成9年以来12年ぶり。採決は国会提出順にA〜D案が採決され、最初に採決にかけられたA案が263票と過半数を得て可決された。反対は167票だった。今後、参院で審議されるが、A案を成立させる流れが強まった。

 投票総数は430票。過半数は216票。A案は「脳死は一般に人の死」と位置づけ、本人が生前に拒否しなければ、家族の同意で臓器提供を可能にする。また、15歳未満の臓器提供を禁じる現行法の年齢制限を撤廃し、子供の臓器移植に道を開く内容。

 共産党をのぞく各党は「死生観にかかわる」として党議拘束をかけず、議員個人の判断で投票した。共産党は「議論が尽くされておらず採決は時期尚早」として全員棄権した。与党と民主党は4案とも否決されれば全案を廃案とし、各案の獲得票数をもとに新改正案を作成して提出する方向で調整していた。

 4案は提出順に、A案のほか、移植可能年齢を12歳以上に引き下げるB案▽脳死判定基準を厳格化し、当面子供の臓器移植を認めないC案▽15歳以上は現行法を維持し、15歳未満は家族の承認などを条件に提供を認めるD案。

 4案は国会提出順にA〜D案の順に記名投票で採決する予定だったが、A案が可決されたため、残りの案は採決されなかった。

このニュースの写真

衆院本会議で臓器移植改正A案が過半数を得て可決、森喜朗・元首相(奥左)、小泉純一郎・元首相と笑顔で話す中山太郎氏(奥右) =18日午後1時22分、国会・衆院本会議場(酒巻俊介撮影)
衆院本会議で臓器移植法改正A案が可決され、傍聴席で感極まった表情を見せる推進派の(右から)中沢啓一郎さん、奈美枝さん夫妻=18日午後
衆院本会議で臓器移植法改正A案の採決で、反対の青票を投票する麻生太郎・首相 =18日午後1時14分、国会・衆院本会議場(酒巻俊介撮影)
 臓器移植法改正案のA案の採決で、投票する議員=18日午後1時8分、衆院本会議場
臓器移植改正A案が可決され、起立して一礼する中山太郎氏(奥中央)=18日午後1時23分、衆院本会議場(酒巻俊介撮影)
臓器移植法改正案 投票結果
臓器移植法と改正A案

PR

PR
PR
イザ!SANSPO.COMZAKZAKSankeiBizSANKEI EXPRESS
Copyright 2009 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。