MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。
[PR]

ニュース:政治 政局政策地方行政選挙写真RSS feed

「福島香織のあれも聞きたい」(1)加藤紘一氏インタビュー (1/6ページ)

2009.6.13 08:00
このニュースのトピックス国際貢献
インタビューに答える加藤紘一氏=11日、東京・永田町の衆議院会館(撮影・水内茂幸)インタビューに答える加藤紘一氏=11日、東京・永田町の衆議院会館(撮影・水内茂幸)

 北朝鮮が核実験を行い日本にとって身近な危機となりつつある昨今、北朝鮮に影響力のある中国との関係は日本にとって大きな課題。日中関係はこれからどうあるべきだろう。今回は日中友好協会会長として中国当局に深い人脈をもち、外交、防衛についても見識の深い加藤紘一氏に日中関係の今後を中心に聞いた。「保守リベラル派」を自任する加藤氏の語る外交構想力とは。(政治部 福島香織)

 

日米中の正三角形

 【距離感が大事】

 −−加藤先生は外務官僚出身、防衛庁長官も経験され、外交防衛にも持論をお持ちでらっしゃるので、日中関係からお聞きしたいと思います。私自身は、最近かいまみえる中国の軍事的野心などから、なんとなく不安をかき立てられているのですが、日中関係をどうごらんになりますか。以前は日米中の関係が、日米と中国の二等辺三角形から、相互に同等の距離感の正三角形であるのがよい、とおっしゃっていましたが。

 「12、3年前に、私が日米中正三角形といったとき、民族派からかなり強い非難をうけました。産経新聞からも受けました。そのときに、主な論点は日米安保関係は一種の同盟関係であると。一方、中国はわれわれの敵対する、ある意味では仮想敵国に近いものだ、と。それを正三角形、米中対等に扱うというのは、論外で、防衛庁長官をしたことがある人間の言うこととも、思えない、というものでした。それに対して、防衛関係はそうでしょう、しかし中国とは地理的な近さ、3000年の歴史的経緯、ともに漢字をつかっている文明の流れなどからみれば、重層的に考えると、日中、日米というのは同等の重さになりますよ、といったんだけど。

このニュースの写真

インタビューに答える加藤紘一氏=11日、東京・永田町の衆議院会館(撮影・水内茂幸)
加藤紘一氏(水内茂幸撮影)

PR

PR
PR
イザ!SANSPO.COMZAKZAKSankeiBizSANKEI EXPRESS
Copyright 2009 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。