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存在感発揮の鳩山総務相 狙いはポスト麻生?
「かんぽの宿」譲渡問題に続き、東京中央郵便局の保存問題でも衆目を集める鳩山邦夫総務相。支持率が低迷する麻生内閣において、野党からも喝采(かつさい)を受ける異色の存在感を発揮している。
「自分で不可思議なことをしているつもりはない。スタンドプレーだとか功名心が勝っている人とか言われるが、私は欲はない」
鳩山氏は3日の記者会見でこう述べ、最近の目立った言動の理由に「正義感」を挙げた。
かんぽの宿譲渡問題では、「疑惑のオンパレード」など、矢継ぎ早に分かりやすい言葉で入札の不透明さを訴え、「世論を味方につける方法を熟知しており、大変心強い」(総務省幹部)と省内では好評だ。2月27日には、火災予防のポスターモデルとして訪問したタレントの小倉優子さんに対し「私の定額給付金(1万2000円)でかんぽの宿を宣伝してくれないかなあ」と依頼する一幕もあった。
自民党内の一部では「ポスト麻生」や、政界再編のキーマンともささやかれる。こうした声を意識したのか、鳩山氏は3日の会見で、かつて師事した田中角栄元首相、金丸信元副総理の名前を挙げ、「(2人から習った)国民のためになるかどうかだけ考えろ、ということだけだ」とけむにまいた。
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