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主戦場の参院 野党挑発、麻生首相歯ぎしり 来週、混迷の予算委へ (1/2ページ)

2008.10.3 20:55
このニュースのトピックス自民党
参院本会議で時折、麻生首相の声色をまねながら質問する新党日本の田中康夫代表。奥は(左から)中川昭一財務相兼金融担当相、与謝野馨経済財政担当相、麻生太郎首相=3日午後、参院本会議場(酒巻俊介撮影)参院本会議で時折、麻生首相の声色をまねながら質問する新党日本の田中康夫代表。奥は(左から)中川昭一財務相兼金融担当相、与謝野馨経済財政担当相、麻生太郎首相=3日午後、参院本会議場(酒巻俊介撮影)

 麻生太郎首相は3日、参院本会議の代表質問に臨み、3日間の日程を終えた。野党が過半数を占める参院では首相の言動をあげつらい、徹底的に攻め立てた。初日こそ民主党の小沢一郎代表に対し、逆質問で対決姿勢を鮮明にした首相だったが、“敵地”ともいえる参院では同じ答弁を繰り返す「安全運転」に徹した。衆院解散・総選挙の行方が不透明な中、与野党の対決は来週から予算委員会へと突入する。

 「上から目線の坊ちゃん内閣を率いるあなたは、おじいさま(吉田茂元首相)のセリフをお借りすれば、『バカヤロー』とつぶやきたい衝動に駆られているかもしれません」

 「麻生バッシング」の急先鋒(せんぽう)として登場したのは、新党日本の田中康夫代表だった。昭和28年、吉田元首相が衆院予算委員会で野党議員に「バカヤロー」と発言し、これが衆院解散につながったことを揶揄(やゆ)したものだ。時おり、首相のモノマネを交えながら挑発する田中氏に対し、首相は苦虫をかみつぶしたように下を向き続けた。

 2日の衆参両院本会議の代表質問で、平成20年度補正予算案の「早期成立」を8回も訴えた首相だが、3日は1回も触れないまま。最優先とする補正予算の成立は参院の意向次第という状況でもあり、いたずらに野党側を刺激しないためにも、挑発に乗らないよう心がけたとみられる。

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参院本会議で時折、麻生首相の声色をまねながら質問する新党日本の田中康夫代表。奥は(左から)中川昭一財務相兼金融担当相、与謝野馨経済財政担当相、麻生太郎首相=3日午後、参院本会議場(酒巻俊介撮影)
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