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福田首相が辞任表明「新布陣のもとに政策実現を」 早期解散・総選挙強まる
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福田康夫首相は1日夜、首相官邸で記者会見を開き「新しい布陣のもとに、政策の実現を図っていかなければならない」と述べ、首相を辞任する考えを表明した。福田首相は就任後11カ月の辞任表明となり、安倍晋三前首相に続き、2代続けて首相が約1年で退陣に追い込まれる異常事態になった。新首相のもとで早期の解散・総選挙を模索する動きが強まりそうだ。
首相は午後9時半過ぎからの会見で「国民目線での改革に着手した。(これまで)野党は審議拒否や引き延ばしをしてきて、時間がかかった。次の臨時国会で同様のことはあってはならない。態勢を整えて臨むべきだ」などとして、新首相のもとで、臨時国会に臨むべきだとの考えを示した。
この時点で辞任を表明した理由については「今が政治的空白を作らない一番いい時期と考えた」とした。辞任を決断した時期については「先週末までに決めた」と語った。
福田内閣は昨年9月に発足し、衆参両院で与野党構成が逆転する「ねじれ国会」で法案成立に難渋してきた。揮発油(ガソリン)税の暫定税率をめぐる与野党攻防でガソリン価格が1カ月の間に1リットル当たり25円程度上下する混乱を引き起こしたほか、4月に導入した後期高齢者医療制度でも「高齢者いじめ」と世論から強い反発を受け、発足当初5割あった内閣支持率は2割程度に低迷していた。
7月には、北海道で開催した主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)後に、人心一新のため念願の内閣改造を断行したが、大幅な支持率回復はなかった。秋の臨時国会を前に、新テロ対策特別措置法案の延長の是非や新たな経済対策、衆院解散総選挙の時期などで連立を組む公明党との関係も微妙になっていた。
福田首相の後継には、自民党の麻生太郎幹事長らが有力視されている。









