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【官房長官会見(1)】首相夏休み「英気を養うのでは」(15日午後) (1/2ページ)

2008.7.15 18:08
このニュースのトピックス国会

 町村信孝官房長官は15日の記者会見で、福田康夫首相が16日から夏休みを取得すると発表し、「サミット(主要国首脳会議)などがずっと続いたので、英気を養いたいということでは」と述べた。会見の詳細は以下の通り。

【防衛省改革会議】

「今日の防衛省改革会議の結果でございますが、内容についてはすでに詳しく担当の方からみなさん方にご説明があったと聞いておりますけども、今朝11時から12時にかけまして会議が開催され、南(直哉)座長から総理大臣の方に報告書が手渡されたところでございます。大変熱心な議論が行われ、昨年の12月3日以来、11回会議が開催され、その他委員の方々は勉強会、あるいは現地視察、あるいは調達の専門家の方々からのヒアリング等もその他に4回あって都合15回開催されたということでございます。大変真摯(しんし)に取り組んでいただいたことでございまして、関係するみなさん方のはお礼を申し上げたところでございます。不祥事の検討、分析というのがかなり詳細に行われ、それを踏まえて改革の方向が記されているわけでございまして、改革の後、これをどう具体化していくかということでございますけども、直ちにできるものはすぐ実施に移すと。また法令等改正が必要なものはこれもやっていかなくてはなりませんし、さらに詳細な検討を加えた上で実行していくもの、そんなふうに分けてですね、工程表を作ってやっていこうと。いずれにいたしましても、こうした相次ぐ不祥事によって、防衛省また自衛隊が信頼を失っているという実情は誠にゆゆしきものがあると、こう思っておりますので、信頼回復のためにこれを契機に防衛省、そしてこの報告書の中には政府全体が取り組むべき情報の保全といったことも書いてあります。また総理官邸の司令塔機能の強化といったようなことも触れられておりますので、防衛省はじめとして関係部局で全力をあげて取り組んでいこうと、こう思っているところであります。私からは以上です」

−−防衛省設置法などの改正が必要かと思うが、提出はいつごろをめどと考えるか

「できるだけ早くやっていきたいと思いますけど、次期通常国会を念頭に置いて作業するものもございます。また具体的な組織改革、運用局の廃止等も入っておりますので、この辺は間に合えばそれに乗せたいと思いますが、さらにもう少し緻密(ちみつ)な検討を要する部分もございますので、そうしたものについては若干遅れが出るかもしれません。いずれにしても、しっかりと法律の改正等にも取り組む予定でございます」

−−官邸の司令塔機能強化という中で防衛力の整備のあり方を検討するための常設の検討機関を設置するが、設置はいつごろがめどか

「これは多分、安保会議の法律の改正につながると思いますので、その法律改正をしてですね、進めていきたいと思っております」

−−首相の補佐役、アドバイザーみたいなものを専門家としておくべきではないかという意見も含まれていたが、これに関してはどういう検討するのか。具体的に…。

「まだ具体的なものにはなっておりません。今後考えていきます」

−−汚職事件とか情報漏えい事件とかさまざまな不祥事を元に議論が始まったが、今回は組織改革などの改革で、不祥事の再発防止にどの程度効果があると考えるか

「いろいろな原因があったかと思います。それぞれの原因分析はかなり詳細に行われていますから、ご覧をいただきたいと思いますけど。組織面での改革、別の言葉で言えば、この改革提言に載っていますけども、現代的な文民統制のための組織改革という項目と、もうひとつは隊員の意識と、ちょっと言葉が悪いですけど、組織文化を改めなくてはいけないという両面にわたって触れられているところであります。人の意識の問題、プロフェッシャー・プロフェッショナリズムの確立等々ございます。こうしたものをですね、何万人という大変大きな組織の一人ひとりにこれを徹底する。もちろんこういう事態がですね、全く起きないように努めていくということは当然のことだと思います」

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