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11日にも日米弾道ミサイル対処訓練 燃料高騰でこの時期?

2008.7.11 00:40
このニュースのトピックス安全保障

 防衛省は11日にも、日本海周辺で日本に飛来する弾道ミサイルへの対処訓練を日米共同で実施する。主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)の警戒監視に北海道周辺に出動展開した艦艇が帰港しておらず、高騰している燃料の節約のため、この時期に実施するとみられる。

 訓練には、日本側から海上自衛隊のイージス艦「こんごう」や航空自衛隊の早期警戒管制機(AWACS)などが参加する。

 北朝鮮方面から弾道ミサイルが発射されたとの想定で、早期警戒衛星が受信したミサイル発射情報を青森県の空自車力分屯基地に配備された米軍のXバンドレーダーや同県三沢の米軍基地に配備された弾道ミサイル処理システムなどで解析する。

 同時に、米軍横田基地内の共同統合作戦調整センター経由で空自航空総隊や防衛省地下の中央指揮所、官邸にも情報が伝達され、首都圏周辺に配備された地対空誘導弾「PAC3」や護衛艦搭載の海上配備型迎撃ミサイル「SM3」の発射までの日米の情報共有やデータ交換を訓練する。

 防衛省幹部は「サミット警戒に派遣した艦艇を一度帰港させて、再び訓練に派遣するよりは燃料を節約できる」と燃料高騰が深刻なことを明らかにした。

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