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【官房長官会見】日仏関係「全く心配ない」(8日午後) (2/6ページ)

2008.7.8 18:16
このニュースのトピックス国会

 −−世界全体の目標としてという表現を考えると、新興国の側からするとG8が率先して削減を示していないと指摘も出るのではないかとみられるが

 「そうでしょうかね。それはすぐその後にですね、共通にして、共通に有している差異のある責任および各国の能力という原則に沿ってということで発展途上国と差異のあるということは、すでにG8も認めているわけであります。そして2050年ということを考えたときに、中国やインドを抜きにして、このCO2の問題は考えられないわけですから。彼らにも先進国と同じではないけれども、相当の責任をやっぱり負って全体のフレームワークの中に参加してもらうということは当然のこと、不可欠のことでありますから。そう意味で私は極めてリーズナブルな考え方、世界の常識に沿った考え方を今回G8で取りまとめたのではなかろうかと受け止めております」

 −−途上国に対してG8が一歩進んで踏み込んだ形をまず示して、その後、途上国を巻き込むというのが効果があったと思うが、米国に配慮した内容になっているのではないかという見方もある。米国への配慮が強すぎたと考えるか

 「そうは思っておりません。米国だけ京都プロトコルに入っていないわけですから、その米国の参加も得ながら、また中国、インドなどの参加も得ながらそういう主要な排出国が参加しなければ本当に意味がないと思います。現在の姿だって、京都議定書の参加国は確か排出量の3分の1程度しか入っていない。本当にこれで意味があるんだろうかという姿、非常に偏った姿になっているわけでしょう。従って米国はもとよりですけども、中国もインドもそういう国がみんな入って初めて世界の目標が達成できるということからすればですね、だれの肩を持ったとか、だれの肩を持っていないというようなことを言っていたのでは、本当にこの議論は一歩も前に進まないわけですね。さはさりながら国益をかけていろいろなせめぎ合いが来年の年末まで行われていくんでしょうけども。私は今回、貴重なステップを踏むことができたと受け止めているわけであります」

 −−MEM(主要排出国会合)で中国、インドなどから先進国の姿勢が不十分だというような批判が出ることは

 「それは会議をやってみなくては分かりません。しかし人のことを批判する前に自分たちが何をできるのかということもやっぱり真剣に考えてもらわないといけませんよね。ちゃんとG8では、今申し上げた差異のある責任ということまで認識をしているわけですから」

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