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日米首脳会談 北の拉致・核問題解決で緊密連携
このニュースのトピックス:北朝鮮核問題
日米首脳会談後の記者会見で、横田めぐみさんについて書かれた本を手に拉致問題に言及する米国のブッシュ大統領(左)。右は福田康夫首相 =6日午後5時21分、北海道洞爺湖町のザ・ウィンザーホテル洞爺(代表撮影)福田康夫首相は6日、主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)の舞台となるザ・ウィンザーホテル洞爺で、ブッシュ米大統領と会談した。両首脳は、北朝鮮による日本人拉致問題の解決に向け緊密に連携していくことで一致し、核・ミサイル開発問題でも協力する方針を確認した。地球温暖化対策では、首相が温室効果ガス削減に関する長期目標の設定に協力を要請した。ブッシュ大統領は会談後の共同記者会見で、何らかの形での建設的なステートメント(報告)を検討していると説明した。
今回の会談は、6月下旬の北朝鮮による核計画の申告と米国のテロ支援国家指定解除手続きの着手後、両首脳の初めての顔合わせとなった。
会談で首相は、拉致被害者の横田めぐみさんに関する英訳の書籍を大統領に手渡し、拉致問題解決に向けた協力を要請した。ブッシュ大統領は会談後の共同記者会見で、「日本国民が拉致問題が無視されないことを切望していると理解している。米国は日本を見捨てない」と明言した。また、「テロ支援国家指定解除によって制裁が解除されるわけではない」とも語った。
温暖化対策では、主要8カ国(G8)の首脳会合での合意に向け両国が協力することを確認した。ただ、大統領は会見で「私は現実主義者だ。中国やインドが同じ目標を共有しなければ問題解決はできない」と述べ、米欧日の先進国だけに温室効果ガスの削減義務を課されることに改めて懸念を表明した。
このほか、原油価格や食糧価格の高騰問題について迅速な対応が必要であるとの認識で一致した。大統領は会見で「強いドルを信じている」とも述べ、原油価格高騰などの原因と指摘されているドル安の是正を図る意向を示した。


