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福田首相、空自U4多用途支援機で訪中へ 北京五輪開会式出席 (1/2ページ)
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福田康夫首相が8月8日の北京五輪開会式に出席する際の移動手段として、政府が通例の政府専用機ではなく、小型で経済効率のよい航空自衛隊のU4多用途支援機の使用を計画していることが2日、分かった。首相が海外訪問にU4機を使うのは初めて。空自に所属する政府専用機を除く自衛隊機が、中国内に着陸するのも初となる。5月に中国・四川大地震の救援物資輸送のため浮上し、中国側世論の反発で見送りになった自衛隊機運航が、違った形で実現しそうだ。
首相外遊時には、政府専用機は何らかの事故などに備えて予備機とペアで運航する慣例があることや、随員同行などの必要があることから、U4機も2機飛ばす方向で検討している。
福田首相は五輪開会式当日の8日午前にU4機で日本をたち、北京入り。同夜の式典に参加した後、9日未明から早朝にかけて同地を出発し、午前10時40分から長崎市で行われる原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に間に合うように長崎・大村空港に到着する予定だ。
今回の訪中は、福田首相が6日に広島で、9日に長崎でそれぞれ開催される原爆慰霊式に出席する予定は外せないことから、日程が極めて窮屈となった。そのため、当初は五輪開会式出席時に合わせ想定していた中国の胡錦濤国家主席や米国のブッシュ大統領との会談は見送る方向だ。