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地球温暖化に「原発は不可欠」 地球を考える会 (2/2ページ)
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また、原油などの化石燃料が高騰していることも原発の見直しを後押ししている。急速な経済成長によってエネルギー需要が急増している中国では、現在の原発11基体制を2020年には5倍に増やす予定だ。ベトナムやタイなどのアジア諸国、産油国の中東諸国までもが原発の導入を計画し、欧米を中心に世界30カ国で439基ある原発は今後20年で100〜300基増加するとの見通しもある。
ただ、提言が指摘したように、これらの国の1カ所で重大事故が起きれば世界が反原発に逆戻りしかねない。原発の安全確保や核不拡散体制の確立に向けた日本の努力が求められる。
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「地球を考える会」の有馬朗人座長との一問一答
−−地球を考える会設立の経緯は
「人口は増加して化石燃料や食糧、水などの不足が見込まれるが、(対策となる)バイオ燃料や再生可能エネルギーの普及が遅れている。このような問題の解決を官僚や政治任せにせず、民間でも真剣に考えなければいけないということで設立した」
−−提言に対する総理の感想は
「提言のなかにある『地球愛』という言葉に非常に興味を持っていて、日本だけでなく地球全体の視点から環境問題を考えるのは大事だと言っていた。特に先進国と発展途上国の協力という考え方に賛同し、日本の科学技術や留学生の受け入れについても話した」
−−提言が推進する原子力発電は危険性を指摘する声もある
「原発の稼働率向上は温暖化対策として不可欠だが、技術的に安全でも日本の社会全体として不信感がある。ドイツは原発の反対派が多いが、(ウランやプルトニウムを混合してつくる)MOX燃料を世界で2番目に多く使用している。そういった事例を今後、調査していきたい」



