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アフリカ開発会議、28日スタート
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政府が主導する「第4回アフリカ開発会議」(TICADIV)が5月28日から3日間、横浜市で開かれる。政府はTICADでの成果を、7月の主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)につなげたい考え。国内の財政事情や中国のアフリカへの攻勢など日本の対アフリカ外交を取り巻く環境が厳しくなるなかで、日本がどこまで有効な支援策を打ち出せるかが問われている。
TICADは平成5年に発足し、5年ごとに日本で開催されている。冷戦終結でアフリカに対する国際社会の関心が低下したことから、日本が国連や世界銀行などとともにスタートさせた。4回目となる今回はアフリカ52カ国、アジア8カ国、援助国18カ国のほか74の国際機関が参加する。5年前の前回会議で、首脳が出席したアフリカ諸国は23カ国だったが、今回は42カ国の首脳が顔をそろえる見通し。
会議での重点項目は(1)成長の加速(2)人間の安全保障の加速(3)環境・気候変動問題への対処−の3つで、国連安保理改革や日本が提唱する地球温暖化対策の枠組み「クールアース・パートナーシップ」の推進などを盛り込んだ合意文書「横浜宣言」を採択する予定。アフリカを中心に世界で深刻化する食糧不足問題も主要テーマとなる。
28日には、小泉純一郎元首相が在任時に提唱した、アフリカの保健、福祉に貢献した医学・医療関係者を顕彰する「野口英世賞」の授賞式も行われる。