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東京都 携帯電話回収で「産業団体とタッグ」 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:通商・貿易
東京都は都道府県としては初めて、携帯電話会社などの業界団体が進める使用済みの携帯電話の回収事業に参画する。携帯に多く含まれるレアメタル(希少金属)のリサイクル推進が目的で、回収に協力した都民への謝礼や景品の提供も業界団体に促す考え。1200万人超の人口を抱える都が回収を推進することで、他の道府県に同様の取り組みを促す狙いもある。
携帯電話の回路やセンサー、電極などには、チタンやパラジウム、マンガン、コバルト、インジウムなど約20種類ものレアメタルが利用されている。金や銀なども多く含まれ、携帯電話1万台からは200〜300グラムの金が採取できるという。
しかし、業界団体の情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)と電気通信事業者協会(TCA)が進める携帯の回収活動では、台数が減少傾向にある。個人情報や音楽などのコンテンツ(情報の内容)が保存された端末をユーザーが手放さないことが要因で、平成15年度に1171万台だった国内での回収数は18年度には662万台に激減。業界団体は市区町村と回収を進めてきたが、十分な結果を出せていない。