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【町村官房長官記者会見(1)】「遅くない、民主は修正案出して」(12日午後) (2/3ページ)
−−自民党の堀内光雄元総務会長が論文で制度の見直しを訴えている。これを読んだか
「見ました。しかし、具体的にどうするということは何もおっしゃっておられません。ご自分が長年、富士急の役員としてやってこられた。75歳で富士急の健康保険組合から外れるのはおかしいと書いてあります。ただ、それはひとつの考え方で、前にもこの場で申し上げたけれでも、死ぬまでずっとひとつの健保組合でOBを、そのメンバーとしてやっていくという方法は確かにあるんです。検討されたんです。しかし、それでは大企業があまりにも有利になりすぎると。中小企業や自営業者の方々にとってあまりにも一部の大企業のみが、若い労働者がたくさんいますからね。現役サラリーマンが多いですからね。それはその方々はいいかもしれないけれども、しかしそれでは大部分の中小企業で働く方々の保険制度が成り立たなくなります。従って、申し訳ないが、堀内先生の意見の中から何か具体的に、それではどうしたらばいいのかというご提案があるようには私はちょっと受け取れませんでした。お気持ちは、長年富士急の健保組合だったのが、なんで外れなきゃいけないんだというやるせない気持ちといいましょうか、それは分からないでもないですけどもね」
−−堀内氏は、いったん凍結をしてはどうかと書いてあるが
「だから凍結でもいいんですが、じゃあ、だからどういうことを考えて凍結するんだと。とにかく凍結して考えましょうといったって、これまで考えに考えて議論に議論を重ねてこの仕組みができているわけですからね。凍結する以上は、じゃあこの方向に移るんだということでなければ、ただ、いうならば古い仕組みのもとに戻る。そして、それは問題が多かった。それにただ戻るだけというのはとても政治的に答えには成り得ないと思います。みなさま方もぜひ、この制度を批判するのであれば、それじゃあ、どこをどうするんだということを、やっぱりただ問題点を指摘するだけじゃなくて、過去の経緯もしっかり調べていただいた上で、どこをどうするんだということをもう少し具体に報道していただかないと、問題点だけの指摘、天引きが悪い、じゃあ介護保険料だって、たしか平成12年か13年から天引きになっているんですよ。これ、悪いという話、当時どこからも出ていません。国税である所得税の天引きは、もう随分前からやっております。それが悪いという話は一度としてありません。どうして今回の件だけの天引きが悪いということになるのか。それは年金に対する不信感があるといえば、それまでかもしれませんけれど。しかし、何か問題があったら、じゃあ年金がらみの政策は一切できないのか。そういうことではないだろうと私は思います」
−−関連で、政府は社会保障国民会議で社会保障全体の姿を議論していく姿勢だが、医療、福祉、介護、少子化とものすごい広い分野で後期高齢者医療制度はほんの一部である中で、議論をうまくまとめていくことができるのかという疑問も国民にはあろうかと思うが
「なぜできないとお考えになるんでしょうか」