ニュース: 政治 RSS feed
道路整備特措法案参院否決 衆院再議決で13日成立へ
このニュースのトピックス:国会
揮発油(ガソリン)税を今後10年間道路特定財源に定める道路整備特別措置法案は12日午後の参院本会議で、民主党などの反対多数で否決される。衆参両院の議決が異なるため、自民、公明両党は13日の衆院本会議で、憲法59条に基づいて再議決し、3分の2以上の賛成多数で成立させる。
民主、社民、共産の野党3党は、道路特措法案が平成21年度から道路特定財源を一般財源化する政府・与党方針と矛盾するとして、反対する方針。国民新党は道路特定財源を維持する姿勢を示しているものの、他の野党に配慮して参院採決を棄権する予定だ。
これに対し、政府は13日の道路特措法案の再議決にあわせ、特措法案の適用を1年限りとすることや道路整備中期計画(10年)の5年間への短縮などを閣議決定する。政府・与党方針と特措法案の矛盾を解消し、世論の批判をかわしたい考えだ。
道路特措法案は3月13日に衆院を通過。当初、民主党は特措法案審議を引き延ばし、衆院再議決が可能になる参院送付後60日間は参院採決を行わない考えだった。だが、年金問題や後期高齢者医療制度問題などについて国会で福田政権を徹底追及する戦術に急遽(きゅうきょ)転換し、参院採決に応じた。