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ゴルフ施設新たに2カ所 自衛隊
自衛隊の基地や駐屯地内にあるゴルフ練習施設を隊員らが無料か格安で利用し、石破茂防衛相が見直しの検討を指示した問題で、新たに陸上自衛隊東立川駐屯地(東京都)と航空自衛隊熊谷基地(埼玉県)にもゴルフ関連施設があることが9日、防衛省の調査で分かった。現在使用不能の空自防府北基地(山口県)を含め、確認されたゴルフ施設は計13カ所となった。
新たに確認された熊谷基地は33メートル×30メートルと狭い「アプローチ練習場」で、隊員53人が年会費3000円を支払って利用している。
また、東立川駐屯地は約3300平方メートルの敷地に6ホールの小規模コースがあり、同駐屯地に勤務する空自隊員が主に利用。防衛省はこれまで、「飛行場や高射施設などが近くにあり、安全確保のための保安用地の有効利用として、ゴルフ施設がある」と説明してきたが、東立川駐屯地の施設はそれに該当しない。このため「どういう用地なのか現在確認中」(防衛省施設整備課)としている。
また、石破防衛相の指示や国民の関心が高まっていることなどを受けて、陸自の木更津駐屯地(千葉県)、東立川駐屯地、空自の入間基地(埼玉県)、浜松基地(静岡県)、築城基地(福岡県)がゴルフ施設の利用自粛を決めた。ただ、利用隊員からは「悪いことはしていないのにあれこれいわれ、やる気にならないから自粛しただけ」との不満も防衛省に寄せられているという。