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中曽根元首相「歴史的意義のある会談に」 (1/2ページ)
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胡錦濤中国国家主席の来日と日中首脳会談について、中曽根康弘元首相は歴史的意義があると評価した。発言は次のとおり。
胡錦濤国家主席の来日は、極めて歴史的意義があるものになるだろう。
最近までの中国の政権は、どちらかといえば日本との友好関係を推進していこうというのではなかった。これに対し胡政権は今までとある程度転換して、新しい世界を開こうという決意がみられる。それが、7日に交わされた第4文書(日中共同声明)にもよく表れている。
第4文書は、歴史を直視しつつも、未来を考え、友好的な両国関係を築き、開拓していく、という趣旨の内容だ。しかし、それができるかできないかは日中両国民の努力や日中相互の信頼にかかっている。
胡主席はあまり策略を用いて相対するタイプではないように思われる。割合に正直で、まっとうな政治家ではないか。2013年までの任期中に新たな日中関係が定着していくだろう。
日本には中国製毒ギョーザや東シナ海ガス田開発、そしてチベットという3つの問題がある。この種の国家的課題は、首脳同士が話し合い、解決の方向を示すべきだと考えていた。福田康夫首相も胡主席も、会談では両国間の懸案にもひとつひとつ逃げずに話し合ったのではないだろうか。