MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。

ニュース: 政治 政局政策地方行政写真RSS feed

【櫻井よしこ 福田首相に申す】「文化の虐殺」粛々と進行中 (2/3ページ)

2008.5.8 03:26
このニュースのトピックス中国

 中国共産党はいかに異民族を弾圧してきたか。たとえば、ウイグル族だ。チベット族と彼らの体験は著しく似通っており、彼らの体験に深い考慮を払えば、さらなる悲劇を抑制することができるはずだ。

 中華人民共和国は1955年、新疆ウイグル自治区をつくった。60年代には鉄道を開き、人民解放軍と漢民族がなだれ込んだ。中国当局の統計では、50年に30万人だった新疆の漢民族は、99年には約690万へと、23倍増した。東トルキスタン(ウイグル)亡命政権の統計ではウイグル族1500万に対し漢民族2000万である。いずれにしても漢民族が新疆を席巻しているのだ。

 自らの国土で少数派に転落したウイグル族は、さらなる人口減少へと誘導されつつある。ウイグル族の15歳から22歳の結婚適齢期の女性に都市への移住・就労が強制され始めたからだ。2006年からの5年間で、40万人が天津、青島、上海などの大都市に移される予定で、信じ難い低賃金で働かされる。

 一人っ子政策のために、中国の親たちは堕胎や産み分けで男児を選びがちだ。結果、20年には適齢期の男性4000万人が結婚できない事態に陥る。ウイグル女性は、安価な労働力と漢人男性の伴侶(はんりょ)の供給源になるわけだ。

 中国共産党政権はさらにウイグル族の中華民族化に力を入れる。貧しいウイグル族の幼児(おさなご)たちを親元から離し、集団生活で学ばせる。言葉は中国語、学習内容は社会主義イデオロギーだ。中国共産党の指導に従順であれば優秀とされ、小学、中学、少数だが、高校、大学にも進学させてもらえる。こうして子供たちの心は漢人になっていく。

胡錦濤氏訪日

胡主席講演で早大騒然 チベット支援者らもみ合い寸前

「無事釈放を」安倍氏発言で緊張! 胡主席と歴代首相が朝食会

胡主席に「ようこそ、ようこそ」 創価学会の池田大作名誉会長が熱烈歓迎

河野衆院議長がチベット念頭に「主権内で処理すべき」と発言

このニュースの写真

PR
PR

PR

イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2008 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。