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【胡錦濤氏訪日】 日中共同記者会見詳報(6) 福田首相「事情が許せば前向きに検討する」北京五輪開会式出席 (1/2ページ)
−−(日本人記者)福田首相にうかがう。冒頭発言でもあったが、本日の会談の中でチベット問題についての胡主席からの説明をどのように受け止め、どのように話したか。また北京オリンピックの開会式には、どのように対応するつもりか。さらに東シナ海のガス田やギョーザ問題などの懸案事項の解決について、できるだけ早く解決したいという意思が表明されたが、時期のメドと見通しについて福田首相はどのように考えるか。また気候変動問題で日本が提案しているセクター別アプローチについての胡主席との話し合いも含め、今後のポスト京都議定書の枠組みづくりに向けた見通しをうかがいたい。
福田首相「ただいまの質問につきましては、先ほど私が申し上げた通りなんですが、要するにこういうような問題に対してどういうように対応していくかというのが、まさに戦略的な互恵関係ということでありまして、そういうような考え方のもとに解決する、そしてそういうことは、まさにできるようにするということが、この戦略的互恵関係というふうに考えております。ですから、そのために率直な対話とか、協議といったようなものは欠くことができません。そういう意味でも、本日胡主席と相当長い時間にわたり会談したということは大変大きな意味があるというふうに思います。で、個別に申し上げますと、チベット情勢、これはですね、主席の決断、対話をするという決断、そしてまた今回実際に話し合いを行ったということについては、高く評価をしております。そして、この対話が根気よくなされること、そしてそのことによって状況の改善、国際社会の懸念解消に役立つということ、このことを強く期待し、またその方向でこの対話が進んでいくようにと思っておるところであります。
次にオリンピックの開会式ですか。出席するかどうかというお尋ねですが、考えてみたらまだ先なんですね。ですから、これはですね、前向きに検討するということ。事情が許せば前向きに検討してまいりましょうということであります。いずれにしてもですね。世界中から祝福されるオリンピックになってほしいと、こう願っております。次に東シナ海問題。もうひとつ。今回有益な協議が積み重ねられまして、そして大きな進展を確認いたしました。長年の懸念にですね、懸案事項、懸念にですね、解決のメドが立ったということが明確に申し上げることができます。後は細目をつめて、そしてできるだけ早期に合意すると。早期というのが1月か2月かと詰められますけどね、それが今の段階で申し上げない方がいいと思います」

