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改正派「審査会早期始動を」 憲法記念日で集会

2008.5.3 19:14
このニュースのトピックス国会

 憲法改正を目指す「『21世紀の日本と憲法』有識者懇談会」(民間憲法臨調、三浦朱門代表世話人)と「新しい憲法をつくる国民会議」(自主憲法制定国民会議、清原淳平会長代行)は憲法記念日の3日、東京都内でそれぞれ集会を開き、衆参両院の憲法審査会の早期始動を求める提言・決議を採択した。護憲派は都内での「5・3憲法集会」などで、現憲法擁護を訴えた。

 民間憲法臨調は提言で、審査会が始動していないことについて「民主党などの反対で、本格的な憲法論議もままならない。(昨年まで)国民投票法の制定を60年以上も放置してきた国会の立法不作為が、いまなお完全には解消されていない」と批判した。

 臨調運営委員長の西修・駒沢大教授はあいさつで「憲法審査会が始動しないのは、国会が自ら定めた法律を守らない職務怠慢、職務放棄だ」と指摘。来賓の葉梨康弘自民党衆院議員は「憲法審査会を早く動かしたい。ガソリンを論じるのもいいが国会議員なのだから、国の姿を論じなければならない」と述べた。

 また、新しい憲法をつくる国民会議は大会決議で「憲法改正は国家的課題だ。各政党は利害打算の次元を超えて、速やかに憲法審査会を開会するよう強く要請する」と訴えた。来賓の船田元・自民党憲法審議会会長代理は「小沢一郎民主党代表は政権をとるまで憲法改正の議論をしない考えのようだが、そういう態度は許せない。政権を担うというなら憲法論議をしっかりすべきだ」と小沢氏を批判した。

 民主党の山岡賢次国対委員長は3日、那覇市内で記者団に対し、与党による歳入関連法の衆院再議決や福田内閣の支持率低迷に触れ、「憲法論議の環境にない」と述べた。

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