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【福田首相会見(5)】「先のことは考えていない」 (2/2ページ)
−−水準は維持した上で、税の取り方をいろいろ検討していくということか
「維持しながら、税の取り方というのはどういうこと?」
−−税の今の水準は維持した上で、税目についていろいろ検討していくのか
「ですから、それも特定財源という制度がなくなるわけですから、そしてまた全部一般財源という形になりますからね、それはそういう中でどういう名目にするかということも含めて考えなければいけない。その時の課題だと思います」
−−首相は後期高齢者医療制度、長寿医療制度について、総点検という方針を話したが、総点検の結果を受けて法改正を伴うような制度変更も視野に対応する考えか。それとも現在の激変緩和措置の延長など、あくまで運用改善での対応にとどまるのか
「残念ながら、今の段階でそれを明確に申し上げることはできないのでありますけれども、しかし制度の骨格、考え方、これは必ずしも悪いわけではないと思いますよ。やはり高齢者、長寿社会、この長寿社会を維持するために、どういう仕組みがいいのかということなんですが、日本が一番世界の中でも長寿化が進んでいるという他の国にない状況なんですね。そういう状況の中で、どういう仕組みが良いのかということ、それを長年かかって考え抜いてできた制度でありますから、基本的な考え方で悪いんではないんだと思います。ですから、この制度を定着させるために何が必要なのかということを緊急対策として問題点を洗う、すなわち実態をよく調べてもらうということが必要なんでありましてね。それをとりあえず大至急やってもらおうということであります。問題は、議論はその先、始まると思いますが、先ほど申しましたように、骨格は私は決して悪くはないというように思っておりますんで、その上でそういう点検をしてもらおうというように考えています。その点検結果ということでお考えいただきたいと思います」

