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【単刀直言】与謝野前官房長官 「今は減税する時期なのか?」 (1/4ページ)
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■首相の周辺が問題だ
福田康夫首相には、がんばってもらわないと困る。
9日の(小沢一郎民主党代表との)党首討論は、扱うテーマが小さすぎた。討論すべき内容は、日本の将来にかかわる大きな問題ではなかったか。
日銀人事の対応にも、みんながいまひとつだったと感じているだろう。しかし、この件は首相ひとりだけの責任ではない。首相自らが相手と交渉するというのはありえないことだ。
民主党には、9月に代表選を抱えているという複雑な事情があり、それが政権との対決姿勢につながっているのだろう。
昨年、安倍改造内閣の官房長官になったとき、中曽根康弘元首相のところへあいさつに行ったら、ねじれ国会を踏まえ、「官房長官はひたすら頭を下げて回れ」とアドバイスされた。官邸や自民党執行部が首相をがっちりと支え、野党と話し合いをした上で「こういう条件の中で首相が人事を行ってください」という形にするべきだった。
野党と緊密に協議し、判断していくしきたりをつくるべく積極的に持ちかけることではないか。ただ、党首討論を見ていると、大連立はなかなか難しくなった。衆院選前の連立は遠くなったのではないか。