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15日から年金天引き 後期高齢者医療制度 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:年金問題
75歳以上が対象の後期高齢者医療制度(長寿医療制度)は、15日から保険料の年金天引きが始まる。当初対象となるのは約1300万加入者のうち約800万人。74歳以下の国民健康保険(対象者約50万人)も天引きが行われる。ただ、14日には東京都文京区などで、当面は天引きの対象にならない子供の扶養家族だった高齢者から誤って天引きしたケースが見つかった。高齢者には「天引き後の年金額では生活できない」との不安も広がっており、自治体に問い合わせや苦情が相次いでいる。
保険料の天引きは年金受給額が月額1万5000円以上で、介護保険料との合計額が年金受給額の2分の1以下の人が対象。年金給付に合わせ2カ月分をまとめて徴収される。健康保険組合などからの移行者や、準備が間に合わなかった横浜市など30市区町村の計約200万人は10月からの天引き開始だ。
ただ、保険料徴収をめぐっては、文京区のように全国の自治体で免除対象者から誤って天引きする事例が続出しており、さらに拡大しそうだ。
こうしたミス以外にも、自治体が社会保険庁に年金天引き対象者データを提出した後に、免除対象となった人は、コンピューター処理が間に合わず、15日に天引きされる。
誤って天引きされた人には後日還付される。ただ、2回目となる6月天引きのデータを修正する事務処理期限は今月中旬で、一部は6月も修正されず天引きが続くことになりそうだ。

