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山口2区補選 自民、民主ともに総力戦 争点はガソリン (2/3ページ)
このニュースのトピックス:道路特定財源
もし自民候補が敗れれば、民主党は「ガソリン税の暫定税率復活に国民は『NO』と意思表明した」として、歳入関連法案の衆院再議決に参院に首相の問責決議案をぶつける公算が大きい。逆に自民候補が勝てば、民主党は気勢を大きくそがれることになる。どちらも「負けられない」選挙なのだ。
3月5日に出馬表明し、知名度で劣る山本氏は徹底した組織選挙を展開。岩国周辺に地盤を持つ自民党の岸信夫参院議員が山本氏にぴったりと寄り添い、業界団体や首長、地方議員のネットワークをフル回転させ、票の掘り起こしを狙う。公明党も全面支援の構えで、14日には北側一雄幹事長が現地入りした。
しかし、1リットル当たり約25円下がったガソリン価格の再値上げに有権者の理解を得るのは難しい。山本氏は、道路問題の争点化は避けられないと判断し、「山口2区には整備が必要な道路がまだまだある」とあえて国土交通省出身で道路族であることを強調。国と地元の「パイプ役」としての力量をアピールする戦術に切り替えた。
一方、平岡氏は無党派票の掘り起こしを狙い、街頭演説でこう訴え続ける。
「ガソリン価格が下がったままか、再値上げされるかを決める選挙といわれるが、それだけではない。政権交代の道筋を付けていく重要な選挙だ」

