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山口2区補選 自民、民主ともに総力戦 争点はガソリン (1/3ページ)
このニュースのトピックス:道路特定財源
福田康夫首相にとって初の国政選挙となる衆院山口2区補選が15日、告示される。元内閣審議官の自民新人、山本繁太郎候補(59)と、比例ブロックから選挙区復帰を目指す民主現職、平岡秀夫衆院議員(54)の事実上の一騎打ちとなる。投開票日(27日)が歳入関連法案の衆院再議決とほぼ重なるため、「ガソリン国会」の与野党対立の構図をそのまま投影し、補選の勝敗が政権の明暗を分けかねない。自民、民主両党とも有力幹部が続々と現地入りする予定だが、「天王山の戦い」を制するのは首相と民主党の小沢一郎代表のどちらか−。(加納宏幸)
「ふるさと再生をかけた選挙だ。持てる力をすべて結集し、総力戦で臨むので必ず勝利させてほしい」
14日午後、岩国市にある錦帯橋(きんたいきょう)に隣接するホテルで開かれた山本氏の総決起大会。自民党の古賀誠選対委員長は、有力支持団体幹部約1000人に深々と頭を下げた。各団体と太いパイプを持つ参院議員20人も集結し、必勝をアピール。同党の尾辻秀久参院議員会長は「何が何でも勝たなければならない。道路財源を死守し、地方財政を守らなければならない」と悲痛の表情で語った。
同党は15日は伊吹文明幹事長、16日は麻生太郎前幹事長、17日は小池百合子元防衛相−と知名度の高い幹部を続々と現地に投入する予定だ。福田良彦前衆院議員(自民)の岩国市長転身に伴う一補選がこれほどの「総力戦」となったのは理由がある。

