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「ポスト福田」最有力の麻生氏、足場固め着々 (1/3ページ)
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福田康夫首相が内閣支持率の低迷にあえぐ中、「ポスト福田」の最有力候補とされる自民党の麻生太郎前幹事長の周辺が騒がしくなってきた。昨秋の総裁選後、地方行脚に精を出してきた麻生氏だが、今年に入り、月刊誌で税制などの政策論を次々に発表するなど活動を活発化。安倍晋三前首相との「A−Aライン」を軸に議員交流を続けており、各派領袖はその挙動が気になって仕方ないようだ。麻生氏が描く政局展望とは…。 (大谷次郎)
11日夜、都内のホテルで開かれた麻生派パーティーは2000人以上を集め、勢いを見せつけた。平成18年の結成当初15人だった所属議員も20人となった。
伊吹文明幹事長「麻生氏は有力な総裁候補だが、いまの民主党では誰が首相になっても現状は簡単に解消できない。もうしばらく首相を支えてほしい」
笹川堯衆院議運委員長「いざというときは支援したいが、モノには順番がある。柿が熟して落ちるまで待ってもらいたい。早過ぎると渋くて食えない」
駆けつけた各派領袖級の祝辞は、称賛ははばかれると思ったのか、牽制(けんせい)球が相次いだ。森喜朗元首相も出席したが、あいさつはしなかった。
麻生氏の夜の「過密スケジュール」は政界でも有名だが、最近はますます拍車をかけている。これまでと違うのは、先の総裁選で「麻生包囲網」を敷いた各派領袖級との会合が増えたことだ。








