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【官房長官会見】「党首討論聞きごたえあった」(9日午後) (2/3ページ)
−−党首討論の中で、小沢代表が日銀の正副総裁ポストについて財務省の既得権益になっているという考えを述べたが、これについてはどのように考えるか
「日銀のポストが既得権益だと。権益がありますか。何か。そこに財務省の人が行って、何か財務省が得ることがありますか? 既得権益。もし、あるとすれば、人を送り込み、そこに補助金等が流れ込み、等々のことがあればね。それは既得権益という言い方が成り立つかもしれませんけれども、財務省出身で立派な人がその人格、識見をかわれて金融政策にタッチすることが、なぜそれを既得権益という言葉をあえて使うのか。個別の問題をああやって一般化して、結局焦点をぼやかしてしまう。レトリックでしかないなと私は思います」
−−先ほどの党首討論だが、総理から小沢代表に質問する形があった。側で見ていて、討論の進め方についてはどのように感じたか
「小沢総理はあの制度を導入されることに大変熱心でおられた方であります。イギリスまで確か行って、見られたご経験があるはずであります。私もテレビでしか、そのイギリスのやり取りを見たことはございませんが、あれをごらんになって分かるとおり、イギリスではですよ。どちらかが、要するに野党の党首が一方的に質問するという形ではないんですね。お互いに自分の意見を言い、そしてそれに対して相手が意見を言う。クエスチョンタイムという言い方が、だから間違っているわけでありまして、党首討論なんですね。そこのところを小沢さんは、なんで私が質問を受けるのかといわれたので、もう数年、10年近く前のことだから、小沢さんはもう、お忘れになっているのかもしれませんけれども、まことに不思議な思いがしました。あれは討論です。クエスチョンタイムではないんです。討論する時間。だから、自分の意見を言って、あなたどうですかというやり方が本来のあり方。福田総理はそれをなさっている。小沢さんはただ質問。たとえば、チベットの問題だってですね、いい問題提起だと思いますが、ただ質問をするのではなくて、自分はこれについてどう考える。あなたはどうですかと言わなければですね、本当の討論にならないんだと僕は思いますね。むしろ、福田総理が本来の党首討論にふさわしいやり方でやっておられたのではなかろうかと、私はそう思います。日銀問題を提起されたけれども、日銀問題はこうだと自分で言われてから、あなたどう考えますかというふうにされましたでしょ。あれが本来の姿ではないのかと私は理解しております。イギリスでは少なくともそうやっていると思います」
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