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「JAPAiN」 福田政権で旧弊噴出 (1/4ページ)

2008.4.5 20:12
このニュースのトピックス国会
福田康夫首相福田康夫首相

 なぜ、日本では改革が遅々として進まないのか。

 利権を背景とした族議員と官僚の抵抗、政治トップの指導力の欠如、変革への心理的抵抗と現状維持への安住から決断を先送りする“文化”−。福田康夫政権になって、日本の旧弊が再び噴き出した感がある。

 構造改革の失速は、小泉純一郎政権下でなりを潜めていた自民党守旧派と霞が関(官庁)が息を吹き返したためにほかならない。

 そのひとつ、政府が3月にまとめた「規制改革のための3カ年計画」では、重点項目だった混合診療の全面解禁や農協改革などの案は盛り込まれず、先送りされた。厚生労働省などの関係省庁と団体、族議員の猛烈な抵抗に遭ったからだ。

 2月には、官僚の跳梁跋扈(ちようりようばっこ)を象徴する出来事があった。

 国土交通省が空港会社への外資参入を規制する法案を今国会で成立させようと動いた。オーストラリアの投資ファンドが羽田の日本空港ビルデングの株式20%弱を入手したのが発端だ。

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福田康夫首相
建設中の北海道洞爺湖サミット国際メディアセンターの視察に訪れた福田首相=5日午前8時55分、北海道留寿都村(代表撮影)
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