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「適任…いない」ポスト福田レース 小泉氏は再登板否定
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産経新聞社とFNNの合同世論調査で首相に一番ふさわしい人物を聞いたところ、小泉純一郎元首相が21・9%で1位だった。ただ、小泉氏自身は再登板を繰り返し否定しており、「ふさわしい人はいない」が26・4%で最も多い回答だった。「ポスト福田」レースは現在のところ、主役不在の寂しい展開となっている。
小泉氏は2位の麻生太郎前自民党幹事長(15・9%)を6・0ポイント引き離した。国会の混乱で閉塞(へいそく)感が漂う中で、派手なパフォーマンスと分かりやすいスローガンを武器に郵政民営化などを実現した同氏の人気がいまだに根強いことを改めて印象づけた形だ。
福田康夫首相(6・4%)は麻生氏に大きく水を空けられ、内閣支持率下落を裏付けた。「その他の与党議員」は4・5%。この中には、谷垣禎一自民党政調会長や、最近になって注目されている小池百合子元防衛相らが含まれているとみられるが、まだまだ国民の支持は低い。
一方、小沢一郎民主党代表は11・4%で福田首相を上回った。しかし、小泉、麻生両氏には及ばず、「小沢首相」待望論はあまり盛り上がっていないようだ。
「支持する政党はない」と答えた無党派層の支持率は福田首相、小沢氏いずれも4・7%にとどまる一方、「ふさわしい人はいない」は40・5%に上り、現状の政治への期待の薄さが浮き彫りになった。

