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政府 日銀トップ人事で「武藤総裁」を提示 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:官房長官会見
町村信孝官房長官は7日午後、国会内で開かれた衆参両院合同の議院運営委員会代表者会議で、19日に任期切れとなる福井俊彦日銀総裁の後任人事に元財務事務次官の武藤敏郎(としろう)副総裁(64)を昇格する案を提示した。「武藤総裁」に反対を言い続けてきた民主党は、同意するかどうかの決断を迫られる。同党が反対を決めれば、参院で否決され人事案は白紙になり、福田康夫首相は人事の練り直しをすることになる。
副総裁は、日銀出身で理事も務めた白川方明(まさあき)京大教授(58)と、経済財政諮問会議議員の伊藤隆敏東大大学院教授(57)が提示された。これを受け国会は、週明けの11日に衆参の各議運委員会で正副総裁候補の所信を聴取、14日にも衆参の各本会議で議決する段取りになっている。
民主党はこれまで、財政当局の関係者が金融政策にかかわるべきではないとする「財政・金融分離」などを理由に、武藤氏の副総裁に反対した経緯があることに加え、与党が平成20年度予算案の衆院採決を野党欠席にまま行ったことへの反発から、「武藤総裁」案に反対の方針を訴えてきた。
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