[PR]
ニュース: 政治 RSS feed
政府、午後に日銀「武藤総裁」案提示へ 民主は反発も
このニュースのトピックス:官房長官会見
政府は7日午後、19日に任期切れとなる福井俊彦日銀総裁の後任人事案を、衆参両院合同の議院運営委員会代表者会議に提示する。福田康夫首相は元財務事務次官の武藤敏郎副総裁(64)を昇格する意向を固めている。「武藤総裁」に反対を言い続けてきた民主党は、同意するかどうかの決断を迫られる。同党が反対を決めれば、参院で否決され人事案は白紙になり、首相は人事の練り直しをすることになる。
正副総裁の人事案は町村信孝官房長官が7日午後に提示する。週明けの11日に衆参の各議運委員会で正副総裁候補の所信を聴取、14日にも衆参の各本会議で議決する段取りになっている。
民主党はこれまで、財政当局の関係者が金融政策にかかわるべきではないとする「財政・金融分離」を理由に武藤氏の副総裁に反対した経緯があることや、与党が平成20年度予算案の衆院採決を野党欠席にまま行ったことなどへの反発から、「武藤総裁」案には反対する方針を訴えてきた。
民主党幹部は7日午前、町村信孝官房長官に電話し、「党内は武藤氏の昇格は同意できないだろう。首相に冷静に考えるよう言ってほしい」と伝えた。
一方、首相は民主党の小沢一郎代表との党首会談も視野に、民主党に「武藤総裁」案への同意を求める構えだ。町村氏は同日午前の記者会見で「政府が指名した方々が最善だとの判断に達していただけると期待し、確信もしている」と述べた。自民党の伊吹文明幹事長も同日午前の記者会見で「民主党は参院第一党としての責任を自覚している人は多い」と述べた上で、否決される事態は「想定していない」と強調した。
このニュースの写真
関連トピックス
[PR]
[PR]

