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国会空転3日目 民主内には軟化求める声も

2008.3.5 19:36
このニュースのトピックスイージス艦衝突事故

 先月末の平成20年度予算案の衆院通過を受けて、国会は6日も終日空転し、正常化の糸口をつかめていない。民主党執行部は「与党が強行採決を謝罪することが正常化の前提だ」(鳩山由紀夫幹事長)と徹底抗戦の構えだが、参院民主党からは「イージス艦の事故など追及すべき課題は多い」と正常化を求める声も上がり始めている。

 参院予算委員会は5日午前、前日に続き鴻池祥肇委員長(自民)の職権で委員会を招集し、福田康夫首相と全閣僚が参院第1委員会室に集まったが、民主など野党3党は前日に同様に欠席。定足数を満たさず約30分で流会となった。共産党の大門実紀史議員は出席したが、「明日の招集はやめてほしい」と鴻池氏に抗議し、途中退席した。

 流会後、鴻池氏は「審議しないなら国会議員ではない」と野党の対応を批判、6日以降も職権で委員会を招集する意向を示した。また、福田康夫首相は5日、野党が徹底抗戦の構えを崩さないことについて「国会で議論するのがわれわれの仕事だ」と述べた。

 これに対し、民主党の鳩山由紀夫幹事長は5日午前、記者団に「握手はとてもできない」と述べ、今後も審議拒否を続ける考えを強調した。輿石東参院議員会長も5日の議員総会で「(審議拒否への)批判も覚悟の上で、与党の暴挙に抗議する」と徹底抗戦を呼びかけた。

 ただ、予算委理事らからは「最大会派としてきちんと議論すべきだ。5人の理事は開会すべきだという考えで一致している」と欠席戦術を批判する声も出始めている。

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