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首相、「情報隠蔽ではない」

2008.2.26 20:18
このニュースのトピックス自衛隊

 政府は石破氏を擁護する構えだが、野党側はこの問題を受けて石破氏への辞任要求を強めている。与党の公明党からも「隠蔽(いんぺい)であれば進退問題になってしかるべき問題だ」(漆原良夫国対委員長)との声が出始めている。

 福田康夫首相は26日夜、首相官邸で記者団に「防衛相から話を聞いているわけではないが、それをもってして情報隠しとは思わない」と指摘。町村信孝官房長官も会見で「防衛省改革会議にしっかり取り組んでいるのは石破氏だ。説明責任をまっとうすることが大切だ」と述べ、石破氏を擁護した。町村氏は、首相官邸への漁船確認時間の訂正報告が遅れたことに関しても「まったく問題ない。適宜適切に報告は上がっている」と語った。

 これに対し、民主党の小沢一郎代表は26日の会見で「(視認時間を)分かっていたのに違ったことを(発表で)言うことは非常に責任が重い。どんな責任を求めるかは幹事長、国対委員長以下に任せている」と述べた。

 鳩山由紀夫幹事長も会見で「事実を大臣に早く伝え、国民には伝えなかったことは結果として情報操作だ。出処進退は自分が判断すべきだ」と防衛省の対応を批判。平田健二参院幹事長は「問責決議案を視野に問題を追及していく。その前の自主的辞職を希望する」と辞任を迫った。

 社民党も同日の議員総会で石破氏辞任を求めることを確認した。

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