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防衛省連絡体制の不備露呈 事務次官通達を改善 (2/2ページ)
このニュースのトピックス:イージス艦衝突事故
防衛省によると、事故発生後、海上幕僚監部、統合幕僚監部の両オペレーションルームから午前5時に内局運用企画局運用支援課に連絡が入った。しかし、同課で情報確認に手間取った結果、石破氏への報告に40分かかった。
現行の事務次官通達は重大事故が発生した場合、担当部署が直接、大臣秘書官に1時間以内に速報すると定められており、今回は両オペレーションルームが大臣秘書官に速報すべきだった。しかし、実際には通常時と同じく現場から幕僚監部、内局を通じて防衛相らに報告が上がるという経路をたどって情報が伝わり、連絡に遅れが生じてしまった。
福田首相は19日午後、首相官邸に石破氏に呼び、「大臣に情報が上がるのが遅いのはよくない」と語り、情報伝達の迅速化を指示。石破氏は会談後、記者団に「首相は(自衛隊の)最高指揮官なのだから防衛相と同じ時間に連絡すべきだ。情報が入ったら、10分以内に伝わらなければよくない」と述べ、連絡体制の強化に努める考えを示した。(加納宏幸、杉本康士)


