ニュース: 政治 RSS feed
シーファー駐日米大使が高村外相と会談 米兵暴行を受けて
高村正彦外相は13日夜、シーファー駐日米大使とライト在日米軍司令官を外務省に呼び、沖縄の女子中学生暴行事件について「これまで何度も綱紀粛正を求めたにもかかわらず事件が起きた。はなはだ遺憾だ。再発防止に向け、真剣で継続的な努力をお願いしたい」と強く抗議した。
シーファー氏は「個人的に大きなショックを受けている。14歳の少女がこのような事件の被害者になるのは、とてもおぞましい。日本国民に心からの遺憾の意を伝えたい」と陳謝し、事件の真相究明に全面協力する考えを示した。
高村氏が「これまでに米側が講じた事件防止策が効果を上げているか再点検してもらいたい」と要請したのに対し、ライト氏は「事件に大変心を痛めている。これまでの教育プログラムの点検を行うよう指示した」と述べた。
外務省によると、在日米軍では(1)日本に着任した隊員に部隊配属前に日米地位協定や沖縄の文化に関する講習を実施(2)配属後に各部隊司令官が行動規範や規則を説明(3)部隊司令官が定期的に集まり事件、事故に関する情報共有と防止策を協議−などの教育プログラムを実施。沖縄ではトラブルの起きやすい繁華街での深夜の巡回指導などを行っているという。
一方、福田康夫首相は、ソウルで行われる韓国大統領就任式出席後の27日に来日するライス米国務長官と会談、事件の再発防止を求める。

