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ガソリン国会でいいのか!(2)忍び寄る「日沈む国」 対話に固執する首相 (1/2ページ)
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■対話に固執する首相
日切れ法案が年度内成立せずに4月1日から物価が乱高下する「4月パニック」の回避は、政府・与党の至上命題だが、今ひとつ反転攻勢に踏み切れないのは、首相が民主党との対話路線に固執していることが大きい。
「民主党の同意を得られるように話し合うことが基本だ。国会で何も決められないことで迷惑を被るのは国民ではないか。話せば分かる」
首相は15日の記者会見でもこう述べ、民主党が最終的に協調に転じることに強い期待を示した。
通常国会冒頭から与党が強硬姿勢を打ち出せば、野党は予算案審議をボイコットする公算が大きい。そうなればあらゆる法案を与党単独で審議し、「3分の2条項」による再議決で成立させることになり、解散風はますます強まる。首相はそう読んだのだろう。
だが、自民党内には「けんかを先送りすれば事態は悪化するだけだ」(閣僚経験者)との声も根強い。かつて「優柔不断」と言われてきた参院執行部はその急先鋒だ。