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「残念」「ほっと」「苦しかった」参院本会議 悲喜こもごも (1/2ページ)
このニュースのトピックス:テロ特措法
与野党逆転状態が続く参院本会議で、政府案の新テロ対策特別措置法案が否決され、民主党が提案したテロ根絶法案は可決された。「分かってはいたが…」と言葉少なに議場を後にする自民党議員らをしり目に、満面の笑みで拍手する民主党議員。午後の衆院では3分の2以上の賛成多数で政府案が可決するのは確実の中、各議員の胸の内では束の間となる悲喜こもごものドラマが展開された。
共産、社民両党が民主党案に反対票を投じるなど、民主党の議会運営が問われたが、反対票を投じた無所属議員らは「苦しい選択だった」と揺れた心境を吐露した。
イラク先遣隊長としてサマワへ派遣された経験を持つ元陸上自衛隊員の佐藤正久参院議員(自民)は本会議後、「(新テロ特措法案の)否決は残念。政府案は実効性があって国益にも直結する法案だった。民主党案は短い審議しかしていないのに通ってしまった」と肩を落とした。そのうえで、「衆院では、国益と国際社会における日本の責任を考え、国会全体としての意思を示してほしい」と衆院での再可決に希望を託した。