ニュース: 政治 RSS feed
福田首相、小沢代表 年金問題で火花
このニュースのトピックス:小沢一郎
福田康夫首相と民主党の小沢一郎代表による初の党首討論が9日、国会で開かれた。小沢氏は年金記録紛失問題について「(保険料納付者による記録漏れの)申し出を原則認めるしか解決方法はない」と指摘し、早期に全加入者への確認通知書を送付するよう求めた。首相は「確認作業があり手間もかかる」と述べ、全加入者への通知は3月末に終了見込みの名寄せ作業を経て4月以降に行う考えを示した。
党首討論のテーマは年金と自衛隊の海外派遣問題に絞られ、小沢氏が首相に質問するかたちで行われた。
小沢氏は、自衛隊によるインド洋での補給活動について「米国を中心とした作戦の兵站の一部を担っている」と述べ、改めて新テロ対策特別措置法案に反対する考えを示した。首相は、「武力行使にあたらない国際平和協力だ」と説明したうえで、「参院での審議の結論をぜひ出してほしい」と述べ、このときまで法案への態度を明確にしていなかった民主党を牽制(けんせい)した。
昨秋の2度にわたる「密室」での党首会談で双方は「大連立」で一時は合意したが、党首討論では一切言及がなかった。
党首討論は昨年5月の通常国会で安倍晋三前首相と小沢氏が行って以来。首相の国会答弁などがない週は原則毎週1回開かれることで各党が申し合わせているが、昨年9月10日召集の今国会は党首会談などもあり、15日の会期末直前の駆け込み開催となった。



