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【詳報・日中首脳共同記者会見(3)】福田首相「両国が安定した関係を」 (1/3ページ)
−−日中両国が戦略的互恵関係を進める上で、ガス田共同開発問題をどう解決するのか。中国の経済発展に伴う大気・水質汚染、地球温暖化防止にどう取り組むのか。北朝鮮問題では核・ミサイルとともに、拉致問題の解決に日本とどういう協力が可能か
温首相「今回の問題についてコメントしたい。福田総理はすでに東海の問題について提起があった。私の訪日の際に当時の安倍総理と共通認識について合意した。それ以来両国の間では真剣な協議を積み重ねてきた。今の状況から見ると、これまでの双方の協議を3点で総括できると思う。第1に、協議は双方の誠意を示したものだ。すなわち、双方は共同開発を実現する意欲はある。東海を平和協力、友好の海とする意欲を持っている。第2に、協議は進展を遂げることができた。これまでの合意の上で一歩前進することができた。第3に、これから協議を前向きに推し進め、早期に成果を上げるため双方がともに努力する決心を福田総理と共有している。最終的に両国の利益に合致するような、両国の国民が受け入れるような、いい案を目指して努力していくことで一致した。気候変動の問題は本日の福田総理との会談で重要な内容だった。中国側は気候変動の問題や、全人類がともに望んでいる問題であると認識している。私たちは今後、責任ある態度で積極的に国際社会に参加し、気候変動に関する措置を真剣に履行していきたい。中国政府は第11次5カ年計画の中で、これに関する明確な目標を打ちだした。すなわち2005〜2010年にかけて、地域単位のGDPあたりのエネルギー消耗量を20%削減し、主要な汚染物の排出を10%削減する目標を打ちだした。これから私たちはこの目標の実現に一生懸命努力していき。同時に、先ほどの会談で福田総理と中日関係は完全に省エネ、環境の分野で密接な協力を展開してやれることでも一致した。中国側は日本の拉致問題に関する気持ちを理解している。北朝鮮も日本も中国も隣国である。私たちは、日朝両国が協議や対話を通じてこの問題を適切に解決することを望み、これを支持する」