ニュース: 政治 RSS feed
「霞が関の裏シナリオあった」 独法改革 渡辺喜美行革担当相インタビュー (1/3ページ)
このニュースのトピックス:独立行政法人・公務員削減
政府が24日に閣議決定した独立行政法人(独法)整理合理化計画は「先送り」「数合わせ」の内容に終わった。そのとりまとめ役として前線で動いた渡辺喜美行政改革担当相は産経新聞のインタビューに応じ、当初の改革案とは別に「霞が関のシナリオがあった」と明かした。そのうえで「官の抵抗」が水面下でうごめいていたと語った。主なやりとりは次の通り。(聞き手 岡田浩明)
−−計画は改革後退との見方もあるが、自己評価は
「全体としていえば、(都市再生機構など)シンボリックなものにメスが入った。雇用・能力開発機構は廃止を含め1年で結論を出すところまで持ち込んだ。(3年後に結論を先送りした)都市再生機構も独法存続を決めたわけではないし、随意契約や天下りにもメスが入った。その点で世間の評価とは裏腹に、霞が関のシナリオ通りにいかせなかった。不十分ながらもぎりぎり合格点だ」
−−霞が関のシナリオとは
「私は首相の指示で動いているが、別に霞が関のシナリオがあった。私に突っ走られると、シナリオが崩れるとの不安を抱いた向きがある。そこで各省が談合路線を敷いて、突出しないよう各大臣に歯止めをかける−ということだ」