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「こういうことは想定外で…」官房長官会見(10日午前) (1/2ページ)
町村信孝官房長官は10日午前の記者会見で、北京で1日に開催された閣僚級の「日中ハイレベル経済対話」で日中両政府が合意した共同文書を、中国側が日本側の了解なしに一部削除して公表していた問題について、「国際的慣行では考えられない。想定外で驚いている。(中国政府は)適切に対応すべきだ」と述べた。会見の詳細は以下の通り。
【新テロ対策特別措置法案】
−−いよいよ国会が最後1週間になった。長官はこの間、必ず補給支援特措法を通すと言ってきたが、改めてなぜ、この国会で通さなければならないのか。ねじれ国会の中でどのように通そうと思っているか
「なぜ必要か、これは累次申し上げてきたところですけれども、まさにテロとの戦いそのものであります。それは決して人ごとではなく、わが国の国民が20数名犠牲者になった。9・11で。というところから出発し、自らの問題としてこのテロの解決、息の長い戦いになるだろうけれども、それに取り組む必要があるということ、そしてそれが国際社会が等しく可能な持ち分、持ち分でしっかりやりましょうということが国連決議でも出されている。国際社会の一員としての当然の責務であるということ。さらには、平和な、安全な、テロリストが横行しないインド洋が確保されるということは、ひるがえって、わが国のエネルギー安全保障等の立場からも非常に意味があるということ。いろんな意味からわが国の国益に合致した話であると、こういうことで諸外国からの高い評価もあるし、また、その継続への期待も大きい。したがって、私どもはこの新法を出しているわけであります。ぜひ、この国会で成立させたいという強い思いは最初からありますし、きょうに至るもまったく変わっておりません。確かに(今国会の)会期は12月15日まで。この1週間ということになったわけですけれども、最大限の努力をいたしまして、会期内での成立を図るべく努力をしていきたい。難しいではないかというお尋ねがありますけれども、難しいかどうか、さらに引き続き努力をして、それは今週のどこかの時点で、会期内処理が難しくなれば、それは一定の判断をしなければいけませんけれども。多分それは、きょう、あす、あさってのうちに、与党として判断をし、野党のみなさんにその後お諮りするということになるんだろうと思いますが、まずは、まずは会期内成立に向けて全力を尽くしていきたいと思っております」
−−改めて、この法案、福田内閣にとってどの程度重みのある法案なのか
「極めて、重みのある法案であります。もちろん、それぞれの法案も重要でありますから、法案の重さというものをですね、厳密に比較することは、それは不可能であります。これから、成立する、できればいいと思っておりますけれども、たとえば政治資金規正法の改正、これなども非常に重要な法案であると思っておりますから、どちらが重要であるとか、ないとかというのを厳密に言うことは難しい。しかし、これだけ、この問題で会期の延長まで1回してやっている法案でありますから、私は最重要法案の1つであると位置づけて、その成立を図っていきたいと考えております」

