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福田首相が連立を打診 小沢氏、恒久法検討なら新テロ法案に協力

2007.11.2 21:00
このニュースのトピックス民主党

 福田康夫首相(自民党総裁)は2日午後、国会内で民主党の小沢一郎代表と2回目の党首会談を行い、自民党と民主党の連立政権協議を打診、小沢氏は回答を留保した。今後、連立協議が加速する公算が大きい。一方、海上自衛隊のインド洋での補給活動を再開するための新テロ対策特別措置法案をめぐり、首相が今国会成立に協力を求めたところ、小沢氏は自衛隊海外派遣を随時可能にする恒久法の制定を政府が検討するなら新テロ法案の成立に協力する考えを示した。

 会談後、福田首相は首相官邸で記者団に対し、連立政権協議を打診したことについて、「新体制をつくることもいいのではないか。政策実現のための体制だ」と説明した。小沢氏は党内で協議すると答えた、という。

 会談は午後3時に始まり、冒頭を除き前回と同様に首相と小沢氏の2人だけで行われた。恒久法制定をめぐり、踏み込んだ論議が交わされたもようだが、約1時間10分間で中断。午後6時半過ぎに再開し、さらに約1時間行われた。

 与党幹部は会談後、記者団に「連立と恒久法制定について話をしたと報告を受けた」と語った。「今は向こう(民主党)が持ち帰ってる段階だ」(自民党執行部)という。

 与野党幹部によると、福田首相は新テロ特措法案に関し「今国会で何としても成立させたい」と協力を要請。小沢氏は、「賛同するわけにいかない」など従来の姿勢を重ねて示した。ただ、アフガニスタン本土での国際治安支援部隊(ISAF)に自衛隊が参加できるように恒久法を制定するならば協力する姿勢を示した。

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