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町村官房長官の記者会見(16日午後)の詳報
町村信孝官房長官は16日午後の記者会見で、海上自衛隊によるインド洋での補給活動を継続するための新テロ対策特措法をめぐる参院予算委審議について、「なかなか建設的な議論といえるかどうか、ちょっと分からない」と述べた。会見の詳細は以下の通り。
【国会論戦】
−−参院の予算委員会が進んでいるが、野党側の出方で建設的な意見を長官は期待していたが、現状のところ、野党側の出方をどう見ているか
「あまり国会の議論は官房長官の立場であれこれ批判めいたことを言うのは円滑な審議に差し障りがありますから、あまりあれこれ言いませんけれどもね、なかなか建設的な議論といえるかどうか、ちょっと分かりませんですね」
−−総理のほうはずっと低姿勢ということで、この間やってきていると思うが、その姿勢が野党側の理解がなかなか進まないなかで、変わってきたと思うのか。あるいはいまだに低姿勢な対応を続けていると思うか、どっちか
「なんか変わった気配がありますか?」
−−やり取りに若干、そういうところもあるのかなと思ったが
「さあ、私は鈍感だから気が付きません」
【インド洋補給】
−−給油をめぐる問題だが、アメリカの強襲揚陸艦「イオウジマ」という船に対して、自衛隊の補給艦「ましゅう」が去年9月に給油していて、その「イオウジマ」という船がイラク作戦に従事していたのではないかという話が、さきほど参院の予算委員会でも取り上げられていたが、この点について何か聞いているか
「ちょっと聞いておりませんし、委員会のやり取りも知りません。あ、ちょうど私が出た後、共産党の議員がやる予定になっていたのかな。私、ちょっと出ちゃったものですから、聞いていません」
−−給油問題にやや関連するが、防衛省が給油の量を取り違えていたり、航海日誌を一部紛失したり、不祥事と言えるような事態が続いているが、この件についてはどういう認識か。処分が必要と考えるか
「20、80というのはこれは、もう長官自らおわびしているところですから、まずかったということだろうと思います。日誌が紛失したのかどうか、そこはちょっと僕よく分かりません。一定期間が過ぎれば廃棄してもいい部分もあるんでしょうからね。まあ、確か石破長官は対応は何か考えると言っておられたと、国会答弁の中で、私の聞き違いかもしれないけども、確かそんな発言をしておられたので、防衛庁は防衛庁で何かお考えなのかもしれません。あ、防衛省ですね。すいません」
【イラン邦人誘拐】
−−イランに向けて外務副大臣が出発したが、法人拘束事件について何か進展はございますか
「特に朗報はないのでありますが、イラン政府は邦人の早期開放に向けて全力で努力をしていると聞いております。14日、ちょっと古いんですけれどもね、日曜日の夜の時点でイラン当局の認識では被害者が無事であるということまででありました。それ以上のことは分かりません。小野寺外務副大臣、あしたモッタキ外務大臣などと会談して、協力を要請するという予定だと聞いております」