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5キロおきに高速道インター 低費用の簡易型増設へ
このニュースのトピックス:くるま
国土交通省は29日、ノンストップ料金収受システム(ETC)専用で整備費用が安い簡易型インターチェンジ(IC)を大幅に増設する方針を決めた。高速道路のICは全国平均で約10キロおきに設置されているが、間隔を将来的に欧米並みの約5キロにまで短縮したい考えだ。
ICが増えれば高速道路を利用しやすくなり、工場や商業施設の誘致による地域活性化や、短距離利用者の増加で周辺の一般道の混雑解消を期待できる。
国交省は、平成10年度から簡易型ICの開設費用の一部を負担している地方自治体に対し、負担を軽減する支援事業を創設し、設置ペースを上げる。
簡易型ICは、既存IC間にあるサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)への物資搬入道路を拡幅するなどして設置する。建設費は用地買収から始まる通常型の30〜60億円に比べ3億〜8億円に抑えられる。無人なので維持管理費も少なくて済む。
国交省は16年度から簡易型を試験的に設置する事業を開始。これまでに採算性が確認された31カ所で恒久化され、準備段階を含め14カ所で試験中。4カ所は利用者が少なく休止されている。試験事業ではETCの設置費用などは国が負担、ICへのアクセス道路は自治体が整備する。
国交省は来年度から、アクセス道路に道路整備の補助金(補助率原則2分の1)を優先的に配分するほか、自治体にICの設計の技術的な助言などをする支援策を講じ、設置を促していく。
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