政治日中戦闘機の「接近戦」常態化 尖閣周辺、昨年12月以降+(1/2ページ)(2013.2.7 01:30

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日中戦闘機の「接近戦」常態化 尖閣周辺、昨年12月以降

2013.2.7 01:30 (1/2ページ)日中関係

 中国空軍の戦闘機が昨年12月以降、沖縄県・尖閣諸島周辺などの東シナ海上空で航空自衛隊の戦闘機と「接近戦」を常態化させていることが6日、分かった。中国戦闘機は、戦闘機の射撃管制用レーダーを照射できる50キロの範囲内まで接近したこともあった。空自は、海軍艦艇に続いてレーダー照射を行う恐れがあるとみて警戒を強めている。

 東シナ海上空で中国戦闘機による日本領空への接近飛行が急増したのは昨年12月から。尖閣諸島北方に2種類の戦闘機を展開させた1月10日以降になると、戦闘機の飛行形態も変化、空中警戒管制機AWACSなど自衛隊機のほか、米海軍のP3C哨戒機や空軍のC130輸送機など米軍機も執拗(しつよう)に追尾するようになった。

 中国戦闘機は「J10(殲10)」。日本領空の外側に設けられた防空識別圏に入ってくると、空自那覇基地(沖縄県)のF15戦闘機が緊急発進(スクランブル)で対処する。その際に、中国戦闘機の大半は空自戦闘機に約100キロの距離まで接近してきている。

 防衛省幹部は「100キロまでの接近にとどめ、一定の『自制』は働いている」と分析する。

 ただ、飛行中に50キロ以内の範囲に入る場合もあり、その際には空自戦闘機が遠ざかるように対処している。このため、中国戦闘機がさらに距離を詰め挑発をエスカレートさせる可能性もある。

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