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政治
【レーダー照射】「中国許せない」「衝突に発展しなければいいが」沖縄住民、怒りと不安
「一歩間違えば大変危険な事態が発生する」。東シナ海で中国海軍艦艇が海上自衛隊の護衛艦に、火器管制用のレーダーを照射したことを受け、小野寺五(いつ)典(のり)防衛相(52)は5日、問題の深刻さをこう表現した。尖閣諸島(沖縄県)周辺では中国による領海侵入や領空侵犯が活発化しており、自衛隊が警戒を強める中で起こった今回の事態。周辺自治体や住民の間には、挑発を繰り返す中国への怒りと、今後の展開に対する緊張が交錯した。
「(事態が)尖閣諸島の問題から波及したととらえれば、日本の領土であることは紛れもない事実なのに、こういう手段で対抗してくることは許せない」
尖閣諸島を管轄する石垣市の中山義隆市長(45)は、事態を重く受け止め、憤りをあらわにした。
「紛争や衝突ということになれば、最も不利益を被るのは地元の漁師、住民だ」と危惧する中山市長。政府に対して中国への厳重抗議を求めるとともに、国際世論も中国を非難すべきだと訴える。
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